株はどう考えても配当のためだ

投資話

株はどう考えても配当のためだ

ジョン・バー・ウィリアムズ

「投資価値理論」1938年 より

そもそも何故株式に価値を感じて投資しているのか?

100年チャートが株最強だから?

長期ならセーフだから?

老後に2,000万作るために必要だから?

株式の価値とは何なのか?

彼は株式の投資価値をそこから生み出される将来の配当総額の現在価値とした。

※配当総額はインフレ調整後の現在価値に割り引いたものである。

-以下一部抜粋-

ここで多くの人は株式の投資価値は配当総額ではなく将来の収益を基に算定すべきと言うだろう。

しかし、配当と収益のどちらを使っても結局は同じことになるはずである。

配当として支払われなかった収益が株主利益のために複利で再投資できるなら、これらの収益もまた、後に配当を生み出すはずである。

そうでなければ収益は資金の喪失である。

さらに、再投資された収益が配当を生み出すならば、将来のすべての配当を計算すれば、それは全ての収益を計算に入れたことになる。

しかし全ての配当を考慮しなければ、全ての収益が織り込まれないことになる。

収益は目的に達する手段であり、手段と目的を取り違えてはならない。

株式の価値は配当から導かれるのであって収益から導かれるのではない。

つまり株式にはそこから引き出せる分の価値しかないと言える。

雌牛はミルクのため

雌鶏は卵のため

そして株は配当のため

果樹は実のため

蜂は蜜のため

そして株は配当のため

 

単純明快で良いですね。

横文字にしたらDCF法の話になるんでしょうか?

そんな小難しい話は必要ないと訴えているようにも感じます。

ちなみにこの配当はその場の配当の事を言っているのではなく、長期的な数年後の配当の事を言っています。

まあ数年後の配当を予測するのは市場はランダムのため難しいと思いますが。

配当のためと言うと高配当個別株を連想しがちですがインデックスでも同じことですよね。

VT、VOOで2%前後の配当が出ています。

高配当ETF()のVYMでも3%くらいしかないですからね…。

株は配当のため。

シンプルですが重みを感じます。

 

少し話がズレますが古い書籍を読んだ際に毎回思うのですが、電子商取引が急速に発達した現代で過去の投資理論は通用するのかな?と。

基本的考え方はとても参考になると思いますが。

AIが自動売買し、情報も即時に伝わる時代ですからね。

やはり現代においては市場全体を取得するインデックス投資が無難であることは揺るがないとは思っています。

うさぎは平和のため

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この画像も伝わらない時代か?
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